月別アーカイブ: 2014年5月

Apartment

Apartment と マンション

apt1

an apartment house

 英語辞書の apartment の説明は、トイレやキッチンを含めた、いくつかの部屋(room)を備えた居住空間と説明しています。日本語のアパートのイメージとはそれほどに隔たりはないようです。しかし英語で apartment という場合、億ションであっても、集合住宅の一件の住宅としての居住空間は apartment です。日本では、アパートというと、賃貸住宅で、マンションより安く借りられる住居というイメージですよね。マンションには、賃貸もあれば分譲の物件もあります。さらに、最近はフラットなんていう名前も多く見られるようになりました。英語圏とはそれぞれの持つ意味が違うようなので、大胆にも整理してみようかというお話です。 続きを読む

A Girl Next Door

隣の女の子?

women A girl next door とくれば、字面からは、間違いなくお隣に住む女の子のことですね。なのですが、英語はくせ者というか、イジワルというか、英語で隣に住む女の子を確実に表そうとすると、She is a girl lives in the neighbor, next door to us. と少々長くなります。(in the neighbor は要らないかも。)単に、She is a girl next door. というと、どこでも見かけるふつうの女の子、平凡な人という意味にとられるでしょう。男の子の場合も、a boy (guy) next door も同じような意味あいです。その他の似た表現は He (She) is just another boy (girl). といったところでしょうか。であるからして、せっかくできた girl friend を紹介するとき、本人を目の前にして She is a girl next door などと言ったら、 the end となりますね。かなりの確率で。

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Symbolism

シンボリズムというお話です

 momotaro英語で書かれた作品で使用される Symbolism についてのお話です。最初にお断りしておきます。私は、英語で書かれた読み物を読むことはありますが、趣味の域をでません。研究しているわけではございません。したがって英語の文学について語る資格が、全くありません。ネットだからと、匿名性を隠れ蓑にして、無謀にも夜間高校で教えてもらったノートを元に、話を組み立てようというのですから、まじめに英語を勉強していらっしゃる受験生や TOEFL  高得点を目指して努力されている方々は、この話題を無視しましょう。ど素人の戯言ですから、昔々あるところに、とはじまる童話と同じように難しいはずがありません。 続きを読む

Los Angeles

来たぜロスアンジェリス

 Los Angeles (略して LA)はよく知られている California 州の大都会ですから、知らない人はいないと思います。実際に観光した人は多いでしょうし、住んでいた人も多いことでしょう。Los Angeles といえば、山の上に掲げられた例の Hollywood の大きな看板文字を思い浮かべますよね。それに大スター達が住んでいる豪邸並ぶ Beverley Hills (ビバリーヒルズ)や有名な Sunset Boulevard (サンセット・ブルバード)。この大都会は南北に長い California 州の南に位置していますなんて、ここを読んでる人なら誰でも「あったり前だツーの、うぜー」と言いたいにきまってます。この州は北海道から九州まですっぽり入るほどの大きさです。経済活動も盛んで、経済指標にはこの州だけアメリカ合衆国本体と切り離して数字を出すこともあるくらいだそうです。 続きを読む

Paper

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a piece of paper

 たかが paper されど paper といった話です。紙を持っていますか?というつもりで Do you have a paper? とネイティブに質問すると、まず、「新聞持ってる?」ととられるか、「えっ?何のこと?」ととられるかもしれません。 Do you have a paper? は、文法的に間違いといえるかどうか難しいところですが、ネイティブに通じるように言うには Do you have a piece of paper あるいは a sheet of paper と言う必要があるでしょうね。これでも、正しく通じるかどうかはそのときのシチュエーションによります。 続きを読む

President’s speech

 「英国王のスピーチ」という映画がありますが、これはイギリスでのお話。どもりの国王を支える奥様がQueen として、また人生のベストパートナーとして、よく描かれていました。もちろん国王自身の大変な努力と決断が主なストリーです。映画は英国が舞台ですから、当然、クイーンズイングリッシュが使われています。アメリカ語に慣れている人には違和感がある人もいるかもしれませんが、イギリス発音や言い回しを楽しめますよ。ところで、国の元首としてのスピーチは、国民にとって重要であり、うっかりしたことは言えません。ですから、ご本人が書いたものであるにせよ、多くの人による推敲につぐ推敲があることは想像に難くありません。現在では、国家元首の演説といえば、最も注目を集めるのはアメリカ合衆国でしょう。 続きを読む

Yesterday

 Country homeYesterday (昨日)といえばビートルズのヒット曲にありましたが、ここでは、同じ昨日でも少し違った意味のことです。ちょっと前までは、日本語で「これは昨日欲しかった」といえば、本当に前の日に必要だったことを意味していました。今日ではもう用がないといった意味でした。最近では英語の表現の影響か、もっと早く必要だったという意味で使うこともあるようです。英語ではこの表現は多く使われるようで、仕事で急ぎの報告書作成を依頼されたとき、「Can I send it to you tomorrow?」 というと、上司は 「No. We need this report yesterday.」とすげない返事で急がされたります。(えーっと、学校で英語を勉強中の学生さんや TOEFL 高得点を目標にしてがんばっている方々は、この表現には関わらないで、別なサイトへ行ってくださいね。 Please.) 続きを読む

Whata hell is this?

Whata hell is this?

what hell is this? さぁさ皆様、ここに現れたるは、がまの油ならぬ英語の expression ですが、この表現は学校ではまず教えてくれません。絶対に。受験にも出ません。絶対に。第一こんなタイトルを書いただけで、大きなひんしゅくを買ってしまいます。汚い英語の代表格の登場です。英会話学校でまじめに英会話を習っている方、およびまじめに英語を勉強している受験生の皆さんたちは、ここは読んではいけません。絶対に。すぐ、ほかのサイトに行ってください。また、この表現を英会話学校の先生に確認したりしないでくださいね。絶対に。 Whata hell are you talking about? なんて逆襲されるかもしれません。 続きを読む

Don’t cry over spilt milk

spilled milk 英語でよく使われる諺なようです。こぼれたミルクを嘆いても仕方がないよ、という意味ですよね。これにあたる日本語としては、よく、”覆水盆に返らず”といわれています。んー、そうですか。 続きを読む

Get lost

Get lost  のままでは、”失せろ”とか ”消えな”、”居なくなれ”という意味ですが ...

Get lost I am busy

Get lost! I’m busy now.

   I have got lost.      I must have got lost.    となると、道に迷ってしまった、という表現になります。現在完了形でなくても、もちろん、いいんでしょうが、現在完了形の方が口語的にも、ちょっと前までは正しい道順だったのに、どこかで道を迷ってしまったという状況が明確に出ているような気がます。(これから先は、英語を勉強中の受験生や学生の皆様には、何のお役にも立てません。もっと優良な受験英語のサイトへでも、ぜひ、移動しましょう。) 続きを読む