日本語ではバーチャルとしてすっかり定着している言葉ですが、主に仮想の世界とか、コンピューター・ゲームで使われているようです。英和辞書を引くと”実際は”とか“事実上は”などと載っていて、えーっ!日本語でよく目にする “仮想的” という意味とは真逆だ。同じ言葉なのに全然違う意味を持つってどうゆうこと?
これは、下衆(げす)の勘ぐりですが、コンピューターというか IT 世界の功罪ではないでしょうか。オックスフォードのオンライン辞書によると、「仮想的」という意味は二義的で、コンピューターのソフトウェアが作り出した世界あるいは物としています。 続きを読む