Oh shit! Not you again!

Oh-shit1 同じような質問を同じ人に何度も繰り返したりして、「またあんたかよ、いい加減にしてくれ」と言う場面で使われます。しかし、冗談めかしではなく、本気でこんなことを言われたら要注意ですよ。言った本人は相当イラついていますからね。でも、shit なんて、いかにも汚い英語だと直感できます。ここでは、また汚い英語の話になりますから、受験生はもちろんのこと学生さんや資格を取るためにまじめに勉強している方達はスルーしてくださいね。
こんなことばかりを書いているブログはディスられても仕方がありませんね。このディスるという言葉は、英語語源だそうです。2014年9月26日のウォールストリートジャーナル日本語サイトの ”日本リアルタイム” というコーナーに特集記事として、”英語語源の造語で最もよく使うものは?” というタイトルでいろいろな言葉が掲載されていました。

メモるなんて今や古典中の古典

 ディスる、パニクる、タクる、ミスる、デコる、ハモる、チキる、ググるなどが特集記事にあり、読者投票でランク付けもされるらしいです。タクるはタクシーに乗る、チキるは怖じ気づくことだそうで、 チキるの語源は chicken で、アメリカ語では 鶏や鶏肉 以外にも女性(chick(s) が多い)を指したり、臆病者を指したりするようです。多分、英語圏では広く通用しているのではないかと思います。動詞としては、 chicken out (of doing something)  からきているらしい。 しかし、これはかなりマニアックですね。英語にかなり通じていないと、出てこない表現でではないかと思います。それよりも、英語を語源とする日本語化になりやすいものには shit などが一番に挙げられてもよさそうですが、日本語には、全く浸透していないようですね。

 shit!  は、直訳すれば「糞!」とか「ちぇ!」ということです。間投詞として日本語でも「畜生!」なんて使いますよね。英語の世界では、 shit! はちょっとしたことで、ちょくちょく聞くので、割と知名度が高いのではと考えていましたが、日本語の中で「シット!」と悪態をつく人に、未だ出会ったことがありません。ということは、意外と日本語としては受け入れられないのかなーと思います。

でも女性はあまり  Shit! なんて言いません

  北米(アメリカ、カナダ)の女性は、年齢を問わず、あまり Shit! とは言いませんね。親しい仲間ならともかく、オフィスの同僚や他人の前では、ほとんど聞いたことがありません。北米では多くの女性が、異性から見ても女性としての魅力 (being feminine and elegant) があると認められることをかなり意識しているらしく、lady としての振る舞いはどうあるべきか、日夜、努力し研究しているようです。スポーツもやり、仕事をガンガンこなし、かつ女性としての魅力も備えるよう頑張っています。まさに才色兼備。しかし、この言葉は日本語では瀕死状態ですね。
若い女性の結婚願望が日本の女性達より遙かに強いという印象を受けます。ボーイフレンドがいないなどというのは屈辱的であるとさえ感じているように見受けられます。友人とのパーティでも、相手も連れずに単身平気で参加するのは東洋系の男達くらいです。かといって、北米の女性達が焦り狂って探しまくっているという impression は全くありませんよ。
ですからして、まず、オフィスや他人の耳目があるような場所では、女性はめったに shit などとは口にしません。どうしても、そんな表現をしたいときは Oh! Shoot!  などと言って逃げています。確かに、この言い方では女性らしさに傷が付きませんねー。Damn! は、まぁまぁ聞くことがありますね。

暇つぶしになる動画を紹介します

 下の動画は Things that make you say Oh shit! というタイトルがついています。不適切な部分もありますが、勉強で疲れたらこんなところで一休みしましょう。Oh shit! よりも Oh my God! と言う方が似合っているような場面も多いですね。でも考えようによっては、どちらも似た表現ですかね。

  バックの音楽は、はじめは The Chicken Dance ですが、後半は何なんでしょう?。ググって見つけた曲のタイトルは ____ Is Funny  で、ジャンルとしては country だそうです。 musician は Cledus T. Judd となっていました。YouTube にいろいろと投稿されています。曲の中ではクリーダスと言っているように聞こえますが、日本語ではクリータス ジャッドとなっているようです。うーっ!バックで流れる曲はその後変更されています。投稿した人がその時々の変化を楽しんでいるようです。

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